江森陽弘

(えもりようこう)
ジャーナリスト。元朝日新聞編集員。ワイドショー「江森陽弘モーニングショー」のキャスターを務めたことなどで有名。本名は同じ漢字「江森陽弘」で「えもりはるみつ」と読む。

1932年、東京都生まれ。早稲田大学を卒業後、1961年に株式会社朝日新聞社へ入社。社会部の記者などを務め、現場の最前線で積極的に取材活動に勤しみながら着々とキャリアを重ねる。以後、朝日新聞社が出版する週刊朝日の副編集長などを経て、1983年4月よりワイドショー「江森陽弘モーニングショー」のキャスターに就任。また、現在もテレビ朝日系列で放送が続いている「熱闘甲子園」で進行役を務めるなど、多方面で活躍した。1988年、朝日新聞社を退社し、フリージャーナリストとして独立。継続して、テレビ朝日系列の情報番組でキャスターなどを務める傍ら、俳優業にも挑戦し、「天までとどけ」や「教師びんびん物語II」といったテレビドラマへの出演も果たした。そのほか、東京都町田市の教育委員なども歴任。

著書に、「消しゴムのない日記帳」「金子光晴のラブレター」「どろんこ半生記」「江森陽弘の作文教室」「江森陽弘の気になる女たち」「六本木夢狂走」「五十代、負けない男の生き方」「もう一度ロマンス」「これからは人権習慣」「ダムに沈んだ村」などがある。

江森陽弘 死因

死因は、肺炎であった。83歳。

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