(やまねしんすけ)
お笑い芸人。時代劇風のチャンバラをテーマとし、ハリセンを用いた体を張ったネタを得意とするお笑い芸人グループ「チャンバラトリオ」の元リーダー。「どんちゃん」「山根のドンちゃん」などと呼ばれて親しまれた。「高根利夫」(たかねとしお)の芸名で活動していた時期もある。「チャンバラトリオ」では、リーダーとしてツッコミを担当していたほか、脚本や構成なども手掛けた。
1937年、京都府京都市に生まれ、日本大学を中退後、阿部九州男に師事する。東映剣会の幹部などを務め、1960年、明治座において初舞台を踏んだ。1963年、「チャンバラトリオ」を結成。2015年に、リーダーである当人が京都の祇園花月における舞台上で会見し、52年におよんで活動を続けてきた「チャンバラトリオ」の解散を発表した。
山根伸介 死因
死因は、肝臓癌であった。78歳。過去には脳溢血で倒れたものの、復帰した経験がある。また、上述した2015年の解散発表時、自ら肝臓癌に罹っていることを公表していた。