チェーザレ・マルディーニ

サッカー監督・指導者・元選手(イタリア)。ポジションはDF(ディフェンダー)。選手時代はACミランやイタリア代表などで活躍。ACミランでは伝説的選手として知られている。監督としてもACミランやイタリア代表、パラグアイ代表などを率いた。同じくサッカー選手で、イタリア代表にも選出されたパオロ・マルディーニの父。

1932年、イタリア北東部の都市トリエステに生まれ、20歳となる1952年より地元クラブチームである「USトリエスティーナ・カルチョ1918」にてキャリアをスタートさせる。2年後の1954年には名門ACミランに移籍し、キャプテンを務めるなど中心選手として活躍した。1966-1967シーズンはACトリノに移籍し、当シーズンを最後に現役を引退。以後は指導者としてFIFAワールドカップ・フランス大会(1998年、イタリア代表)、日韓共催大会(2002年、パラグアイ代表)に出場するなど存在感を示した。そのほかクラブチームでは、自身が在籍していたACミランを始め、カルチョ・フォッジャ1920、テルナーナ・カルチョ、パルマ・カルチョ1913などで指揮を執った。なお、選手時代の通算成績は、セリエAリーグにて412試合に出場し、3得点。

イタリア北部の都市ミラノにて死去。死因などの詳細は明らかになっていない。84歳。

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