波多一索

(はたいっさく)
日本音楽研究家・邦楽研究者。公益財団法人日本伝統文化振興財団(旧・財団法人ビクター伝統文化振興財団)初代理事長。そのほか、義太夫協会会長、日本小唄連盟副会長、東京都民踊連盟会長などの要職を歴任した。

1956年、ビクター入社。以後、箏曲、義太夫、雅楽、能楽、新内、清元、小唄など数々のレコード制作を手掛け、日本が誇る伝統文化の振興に尽力した。また、特に義太夫節の振興において長きに渡って貢献した功績が称えられ、2015年に文化庁長官表彰を受けている。

東京都内にある病院にて死去。死因は、悪性リンパ腫であった。82歳。かねてより、病気のために療養生活を送っていたとのこと。

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