降旗康男

(ふるはたやすお)
映画監督・脚本家。元政治家・衆議院議員である降旗元太郎の孫。政治家・実業家である降旗徳弥の息子。紫綬褒章受章者。

主な受賞歴に、日本アカデミー賞・最優秀監督賞、日本アカデミー賞・最優秀脚本賞、芸術選奨文部科学大臣賞などがある。

代表的な監督作品に、「地獄の掟に明日はない」「獄中の顔役」「新網走番外地 流人岬の血斗」「新網走番外地 吹雪のはぐれ狼」「日本暴力団 殺しの盃」「冬の華」「あ・うん」「タスマニア物語」「遺産相続」「首領になった男」「寒椿」「鉄道員(ぽっぽや)」「単騎、千里を走る。」「少年H」「追憶」「あなたへ」などの映画や、「水滸伝」「刑事さん」「俺たちの勲章」「赤い運命」「大空港」「雨の日の訪問者」「徳川家康」「刑事追う!」「家康が最も恐れた男 真田幸村」「忍者返し水の城」などのテレビドラマがある。

また、脚本を手掛けた作品に、「懲役十八年 仮出獄」「鉄道員(ぽっぽや)」「ホタル」「憑神」など。

死因は、肺炎であった。84歳。晩年は、パーキンソン病を発祥、闘病生活を送っていた。

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