山本文緒

(やまもとふみお)
小説家・作家。初めての応募「プレミアム・プールの日々」でコバルト・ノベル大賞・佳作を受賞し、少女小説家としてデビュー、注目を集めた。

その他の小説作品に、「きらきら星をあげよう」「野菜スープに愛をこめて」「ドリームラッシュにつれてって」「アイドルをねらえ!」「ブルーもしくはブルー」「あなたには帰る家がある」「ブラック・ティー」「眠れるラプンツェル」「群青の夜の羽毛布」「紙婚式」「恋愛中毒」「みんないってしまう」「ファースト・プライオリティー」「自転しながら公転する」「ばにらさま」など多数。なお、「ブルーもしくはブルー」「あなたには帰る家がある」「恋愛中毒」など、テレビドラマ化された作品も多い。

また、エッセイに、「そして私は一人になった」「日々是作文」「結婚願望」「再婚生活」「かなえられない恋のために」などがある。

受賞歴に、上述したコバルト・ノベル大賞の他、吉川英治文学新人賞・直木賞・島清恋愛文学賞・中央公論文芸賞など。

死因は、膵臓癌であった。58歳。体調を崩した後、膵臓癌と診断され自宅療養を続けていた。

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