青山真治

(あおやましんじ)
映画監督・小説家・批評家。女優・とよた真帆の夫。元多摩美術大学教授。

受賞歴に、カンヌ国際映画祭・国際批評家連盟賞、カンヌ国際映画祭・エキュメニック賞、三島由紀夫賞、ロカルノ国際映画祭・金豹賞審査員特別賞などがある。

監督を務めた映画作品に、「Helpless」「チンピラ」「大いなる幻影」「冷たい血」「クロエ」「EUREKA」「こおろぎ」「月の砂漠」「東京公園」「空に住む」「共喰い」「戦争と一人の女」「すでに老いた彼女のすべてについては語らぬために」「軒下のならず者みたいに」「Trunk」「だうん」「破れたハートを売り物に」「赤ずきん」など。

著した小説には、「ユリイカ EUREKA」「ホテル・クロニクルズ」「Helpless」「月の砂漠」「地球の上でビザもなく」「ストレンジ・フェイス」「帰り道が消えた」など。

批評などその他の作品には、「われ映画を発見せり」「ロスト・イン・アメリカ」「青山真治と阿部和重と中原昌也のシネコン!」「映画長話」「ヴィム・ヴェンダース」などがある。

死因は、頸部食道癌であった。57歳。亡くなる1年程前に食道癌を患っていることが発覚し、治療を続けていた。

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