アンディ・フレッチャー

ミュージシャン(イギリス)。キーボードやベースなどの楽器を操るマルチ奏者。世界中から絶大なる人気を集める国際的グループで、ニュー・ウェイヴの旗手として40年以上の長きに渡って活動しているロックバンド「デペッシュ・モード」の創設メンバー(キーボード・ベース担当)として有名。ファンからは「Fletch」(フレッチ)と呼ばれて親しまれている。自称「世界的に有名な一本指プレイヤー」。なお、「デペッシュ・モード」は、2020年にロックンロールの殿堂入りを果たしている。

また、2002年にはレコードレーベル「トースト・ハワイ」を設立するなど、音楽業界において多方面に渡る活動を積極的に展開した。DJとしての活躍もよく知られており、日本でも都市型ロック・フェスティバル「SUMMER SONIC」(サマーソニック、通称「サマソニ」)において2011年にプレイしている。その他にもデペッシュ・モードとしてたびたび来日して公演を行っており、東京厚生年金会館・大阪厚生年金会館・中野サンプラザ・NHKホール・大阪フェスティバルホール・石川厚生年金会館・ワールド記念ホール・日本武道館などで熱いライヴを披露している。

デペッシュ・モードとしての発表アルバムには、「Speak & Spell」「Construction Time Again」「Black Celebration」「Violator」「Ultra」「Exciter」「Playing the Angel」「Spirit」「Memento Mori」「Delta Machine」などがある。

自宅にて死去。死因は、大動脈解離であった。60歳。当初は死因などの詳細は明らかにされていなかったが、のちにデペッシュ・モードの公式SNS(Instagram)で、メンバーの連名によって急逝だったことが発表された。

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