山根貞男

(やまねさだお)
映画評論家。漫画の評論や、翻訳などでも活躍した。「キネマ旬報」に長期連載された「日本映画時評」などで知られている。

主な著書に「映像の沖田総司」「手塚治虫とつげ義春 現代漫画の出発点」「活劇の行方」「映画が裸になるとき」「映画-快楽装置の仕掛け」「増村保造 意志としてのエロス」「世界のなかの日本映画」「映画はどこへ行くか 日本映画時評 1989-1992」「現代映画への旅 1994-2000「マキノ雅弘 映画という祭り」「日本映画時評集成」「東映任侠映画120本斬り」「映画を追え ファイル・コレクター歴訪の旅」など。共著や編著なども多数。特に編著である「日本映画作品大事典」では、日本映画ペンクラブ賞を受賞した。

死因は、胃癌であった。83歳。

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