山下賢章

(やましたけんしょう)
映画監督。さまざまな政治活動を行った政治運動家・活動家である山下万葉の父。

早稲田大学を卒業後、1969年、東宝株式会社に入社し、映画監督である岡本喜八らに師事した。以後、助監督などを務めて着々とキャリアを重ね、1979年に河島英五沖雅也・多岐川裕美・田中邦衛らが出演した映画「トラブルマン – 笑うと殺すゾ」にて監督デビューを果たす。

代表的な監督作品には、株式会社東宝映画とジャニーズ事務所が共同で製作した1987年のSF映画「19ナインティーン」や、橋爪淳や小高恵美が出演した1994年のゴジラシリーズ第21作「ゴジラ VS スペースゴジラ」などがある。

そのほかの作品(助監督や監督助手として関わった作品も含む)として、上述した3作品のほか、「奇々怪々・俺は誰だ?!」「ひらヒラ社員・夕日くん」「クレージーの殴り込み清水港」「だましの仁義」「制服の胸のここには」「吶喊」「沖田総司」「メカゴジラの逆襲」「東京湾炎上」「妻と女の間」「陽のあたる坂道」「姿三四郎」「ダイナマイトどんどん」「乱れからくり」「ブルークリスマス」「地震列島」「英霊たちの応援歌」「近頃なぜかチャールストン」「恋する女たち」「YAWARA!」「大誘拐/RAINBOW KIDS」「ラストソング」「夏服のイヴ」「細雪」などがある。

死因は、急性心不全であった。72歳。

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