杉下茂

(すぎしたしげる)
元プロ野球選手(投手)・監督・コーチ・解説者。中日ドラゴンズのエースとして活躍し、「フォークボールの神様」の異名を持つことで有名。1954年に球団初となる日本一に貢献したことでも知られている。

沢村栄治賞を3回受賞している他、最多勝・最高勝率・最優秀防御率・最多奪三振・MVP・ベストナインなど、1950年代前半の投手における数々の栄誉を総なめにした。通算勝利数は216勝(123敗)、防御率は2.23。

引退後は、阪神や中日で監督を務めた他、大毎・西武・巨人などで投手コーチとしても活躍した。近年は、90歳を超えても積極的に後進の指導にあたっていた。

病院にて死去。死因は、肺炎であった。97歳。晩年は間質性肺炎と診断され、闘病生活を送っていた。

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