リ・チュング

脚本家(北朝鮮)。漢字表記は「李春求」。「民族と運命」などのシリーズを始め、多くの映画作品において脚本を手掛けた。

その活躍が称えられ、キム・イルソン(金日成)桂冠人やキム・イルソン勲章などを受けている他、「二重労力英雄」とも称されていた。2022年には80歳を迎えたことを祝い、キム・ジョンウン(金正恩)国務委員長(朝鮮労働党総書記)が祝い膳を振る舞ったことも報道されていた。

上述の「民族と運命」の他、脚本を手掛けた作品には、「生の痕跡」「トラジの花」など90以上の映画がある。

死因などの詳細は不明。81歳。死去の事実は、労働新聞や朝鮮労働党機関紙が伝えたもので、死因や正確な死亡日は明らかになっていない。14日に、キム・ジョンウン氏が弔花を霊前に贈ったとの話があるため、当サイトでは便宜上、その日を死亡日としている。

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