野村昇史

(のむらしょうじ)
俳優。所属劇団は演劇集団円(えん)。舞台・映画・テレビドラマなどにおいて幅広く活躍。

1964年、現代演劇協会「劇団雲」に入団、その後、1973年から1980年までは西ドイツにて生活。帰国後、演劇集団円に参加。2019年には、紀伊國屋演劇賞(個人賞)を受賞している。

主な出演舞台に、「海神別荘」「ヴォルポーネ・またの名を狐」「ハムレット」「榎本武揚」「シーザーとクレオパトラ」などがある。

また、主な出演映画には、織田裕二が主役を演じ、若松節朗が監督を務めた「ホワイトアウト」を始め、「小説・吉田学校」「家族はつらいよ2」「まあだだよ」などがある。

さらに、出演した主なテレビドラマは、「大戦隊ゴーグルファイブ」「竜馬がゆく」「新ハングマン」「松本清張の葦の浮船」「タクシードライバーの推理日誌」「司法教官・穂高美子」「本日も晴天なり」「すずらん」「はね駒」「あぶない刑事」「太陽にほえろ!」「大忠臣蔵」「暴れん坊将軍」「はみだし刑事情熱系」「九門法律相談所」「水戸黄門」「十津川警部シリーズ」「女系家族」「信濃のコロンボ事件ファイル」「鎌倉河岸捕物控」「破裂」「おかしな弁護士」「やすらぎの刻〜道」など、多数。

死因は、胃癌及び十二指腸癌だった。85歳。死去の事実は、亡くなった1週間後に所属事務所である円企画の公式サイトにて発表された。

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