山本則俊

(やまもとのりとし)
能楽師。大蔵流狂言師。人間国宝(重要無形文化財保持者・総合指定)。同じく人間国宝である現・山本東次郎(山本則寿、やまもとのりひさ)、及び狂言師である山本則直(やまもとのりただ)の弟。同じく狂言師で重要無形文化財に総合指定されている山本則重(やまもとのりしげ)の父。旭日双光章受章者。

父は、勲四等瑞宝章も受賞している狂言方大蔵流・三世山本東次郎。長男・則寿、次男・則直に続き、1942年に三男として生まれた。1964年に芸術祭奨励賞を受賞。その他、芸術選奨新人賞(1990年)・芸術祭優秀賞(2007年)、観世寿夫記念法政大学能楽賞(2019年)などの輝かしい受賞歴がある。また、2012年には旭日双光章を受章している。

死因は、病気のためとされている。81歳。

タイトルとURLをコピーしました