篠崎昭彦

(しのざきあきひこ)
実業家・企業家・経営者。住友グループ発展の基礎となった「別子銅山」や、世界有数の金鉱脈がある「菱刈鉱山」などを経営する非鉄金属企業「住友金属鉱山株式会社」の社長・会長を経て、最終的には相談役に就任した人物として知られている。勲二等旭日重光章受章者。

北海道に生まれ、東京大学を卒業後、愛媛県新居浜市にあった日本三大銅山の1つである上述の「別子銅山」(現・住友金属鉱山株式会社)に入社。取締役・常務取締役・専務取締役などを経て、1988年に社長となった。その後、1995年に会長、1998年に相談役。そのほか、経済団体連合会資源エネルギー対策委員会・委員長などの要職も務めた。

死因は、病気であった。96歳。病名や死去の経緯など、詳しい情報は明らかになっていない。訃報は、近親者にて葬儀が執り行われたあと、約10日後に公表された。

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