ディック・ミネ

歌手(ジャズ・ブルース・流行歌など)・ミュージシャン(ギタリスト)・俳優・タレント。「三根徳一」(みねとくいち)、「三根耕一」(みねこういち)といった名義で編曲なども行った。昭和時代における言わずと知れた大ヒットメーカー。勲四等旭日小綬章受章者。

主な発表曲に、「ダイナ」「二人は若い」「アイルランドの娘」「人生の並木路」「林檎の樹の下で」「或る雨の午后」「旅姿三人男」「夜霧のブルース」「モダンエイジ」「キッス・オブ・ファイヤー」など。

年末恒例行事であるNHK紅白歌合戦にも6度の出場を誇る。

俳優としての出演作品には、「うら街の交響楽」「ジャズ忠臣蔵」「ロッパ歌の都へ行く」「東京ブルース」「満月城の歌合戦」「ヒットパレード」「東京カチンカ娘」「傷だらけの男」「アマカラ珍道中」「鯨と斗う男」「悪の報酬」「東京摩天街」「希望の乙女」「気になる季節」「非情のライセンス」「警視庁殺人課」などがある。

著書に、「あばよなんて、まっぴらさ!歌も女も、生涯現役」「わがダイナたちーディック・ミネおんな交遊録」など。

幅広い活躍によって得た生涯賃金は通算で500億円以上と言われている。

急性心不全のため。82歳。

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