(にしもとゆきお)
野球解説者・評論家・元プロ野球選手・監督。
選手としては毎日オリオンズなどで活躍し、引退後は監督として阪急ブレーブスや近鉄バファローズの指揮を執った。
現役時代の通算成績は、稼働6年(1950~1955年)で491試合に出場し、1,133打数276安打、打率2割4分4厘、盗塁44、ホームラン6本。
監督としては、1960年、および1963~1981年の通算20年に渡って指揮を執り、2,665試合で1,384勝1,163敗、勝率5割4分3厘、Aクラス12回・Bクラス8回。
温情に満ちた人柄が人気を博し、「コンタック600」「明治パイ&クッキー」「近畿日本ツーリスト」などのテレビCMでも活躍した。
主な受賞歴に、1979年の正力松太郎賞(監督として)、1988年の野球殿堂競技者表彰などがある。
兵庫県宝塚市にある自宅にて死去。死因は、心不全であった。91歳。