(ごうださわこ)
画家。1940年、高知県高知市生まれ。
武蔵野美術学校(東京都小平市に本部を構える現在の武蔵野美術大学)を卒業後、寺山修司が主宰するアングラ演劇団「天井桟敷」の舞台美術や宣伝などに参加しながら腕を磨く。1965年頃より個展を開くようになり、以後、全国各地にて数多くの個展を開催。その一方、1984年には、詩画集である「銀幕」を刊行するなど、多数の作品集も発表している。
主な作品集には、上述した「銀幕」のほか、「オートマティスム」「ポートレート – 合田佐和子作品集」「手芸文庫7 – オブジェ人形」「ナイルのほとりで」「パンドラ – 合田佐和子作品集」「みずうみ」「光へ向かう旅」「眼玉のハーレム」などがある。
死因は、心不全であった。75歳。