柵木眞

(ませきまこと)
実業家・企業家・芸能事務所経営者。お笑いコンビのウッチャンナンチャンなど、著名芸能人が多く所属する芸能事務所であるマセキ芸能社の会長として知られている。浅草芸能大賞審査委員、芸能事業者団体連合会常任理事、東京芸能事業者協会副会長などの要職も務めた。

1926年、東京都台東区の谷中生まれ。1950年、父親である柵木政吉が設立した「講談演芸社」を継ぎ、社長に就任。同時に、社名を「株式会社マセキ芸能社」に改めた。のちに社長を退いて会長に就任。

マセキ芸能社には、上述したウッチャンナンチャンを始め、特に知られているところでは、出川哲朗、バカリズム、狩野英孝、ナイツ(塙宣之・土屋伸之)らが所属している。また、かつては、ウッチャンナンチャンの師匠でもあった内海桂子内海好江も所属していた。

そのほか、かが屋、モグライダー、ニッチェ(江上敬子・近藤くみこ)、パッション屋良、いとうあさこ、ドロンズ石本、ふじいあきら、マギー審司、アントキの猪木など。

死因は、虚血性心不全であった。89歳。

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