松本英昭

(まつもとひであき)
自治官僚・元自治事務次官。京都府の出身で、高校卒業後に上京。1963年、東京大学法学部在学中に国家公務員採用試験(上級甲種・法律)に合格し、卒業した1964年に自治省(現・総務省)へ入省した。

以後、自治省大臣官房総務課長補佐、自治省大臣官房総務課理事官、愛媛県総務部長、自治省大臣官房付兼大臣官房参事官、国土庁地方振興局特別地域振興課長、自治省行政局行政課長、自治省大臣官房審議官、国土庁地方振興局長、自治省行政局長などを経て、1998年に自治事務次官に就任、1999年の8月に退官するまで、約1年7ヵ月に渡って務めあげた。退官後は、自治総合センター理事長を始め、政府の地方制度調査会の専門小委員長や地方公務員共済組合連合会理事長、同組合協議会会長などを歴任した。

著書に、「地方自治演習講座」「現代地方自治全集」「21世紀の地方自治を語る」「新地方自治制度詳解」「市町村合併特例法改正のすべて」「入門地方自治法」「要説地方自治法」「道州制ハンドブック」「地方自治法の概要」「逐条地方自治法」などがる。

千葉県市川市にある病院にて死去。死因は、誤嚥性肺炎であった。81歳。

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