真屋順子

(まやじゅんこ)
女優。俳優である高津住男の妻。

多くの映画やテレビドラマ・CMなどに出演し、幅広く活躍したことで知られている。特に、高視聴率を記録した萩本欽一のバラエティ番組「欽ちゃんのどこまでやるの!」において、お母さん役としてレギュラー出演し、お茶の間の人気を博したことは記憶に新しい。

出演したテレビドラマには、「人形佐七捕物帳」「たまゆら」「黄色い風土」「ザ・ガードマン」「判決」「おーい!わが家」「銭形平次」「天と地と」「新・平家物語」「桃太郎侍」「キイハンター」「三匹の侍」「鬼平犯科帳」「プレイガール」「水戸黄門」「だいこんの花」「となりの芝生」「坂の上の家」「刑事くん」「傷だらけの天使」「白い牙」「赤ひげ」「はぐれ刑事」「大江戸捜査網」「その町を消せ!」「コメットさん」「GOGO!チアガール」「淋しいのはお前だけじゃない」「よーいドン」「はぐれ刑事純情派」「次男次女ひとりっ子物語」「彼女たちの時代」「ひとり暮らし」「まま・あい・らぶ・ゆー」「ちいさな橋を架ける」など、多数。

出演した映画には、「四年三組のはた」「トロピカルミステリー・青春共和国」「大幹部 – 無頼」「青空に一番近い場所」などがある。

そのほか、上述した通り人気バラエティ番組や、「ママレモン」(ライオン株式会社)、「クラウン」(トヨタ自動車株式会社)、「引っ越しサービス」(ヤマト運輸株式会社)といったテレビCMなどでも活躍した。

著書に、「ありのまま」(夫である高津住男との共著)など。

死因は、全身衰弱であったとされている。75歳。2011年に大動脈瘤を患っていることが発覚し、大手術を受けたのち、以後はリハビリ生活を送る。晩年はほぼ寝たきりの状態になっていたという。

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