真鍋賢二

(まなべけんじ)
政治家・元参議院議員。所属政党は、自由民主党。小渕恵三内閣総理大臣(当時)の下、環境庁長官を務めたことなどで知られている。そのほか、通商産業政務次官、裁判官弾劾裁判所裁判長、参議院予算委員長、日本・ルクセンブルク友好議員連盟会長などの要職も歴任した。旭日大綬章受章者。

香川県三豊郡(現在の三豊市)出身。1958年、岐阜大学を卒業後、衆議院議員で内閣総理大臣も務めた大平正芳の秘書や通商産業大臣秘書官などを経て、1977年の参議院議員選挙に香川県選挙区より出馬。初当選を果たす。以後、2007年に民主党所属の植松恵美子氏に敗れるまで、参議院議員を通算4期務めた。

著書に、「優優飛翔 – 現場主義大臣の直言」「私の見た大平正芳 – その素顔と姿勢」「未来に橋を架ける」などがある。

東京都板橋区にある病院にて死去。死因は、肺炎であった。88歳。

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