佐野泉

(さのいずみ)
実業家・企業家。大阪府吹田市・豊中市・箕面市・池田市など、大阪府内の各市をホームタウンとするJリーグ加盟のプロサッカークラブ「ガンバ大阪」で代表取締役社長を務めていたことなどで知られている。

東京都に生まれ、慶應義塾大学を卒業後、1969年に松下電器産業株式会社(現・パナソニック株式会社)に入社し、教育訓練センター中央社員研修所・所長、本社秘書室・室長などを経て、2002年にガンバ大阪へ出向。ほどなくして代表取締役に就任した。スタジアムの修繕、選手寮や練習場の充実など、プロフェッショナルとして活躍する選手たちを考え、主にハード面から手厚く支援。チームを強化するための環境づくりに尽力した。また、Jリーグ(公益社団法人日本プロサッカーリーグ)において理事も務めた。2008年に任期満了に伴い代表取締役社長を退き、ガンバ大阪の非常勤取締役となった。

死因は、癌であった。71歳。

タイトルとURLをコピーしました