土屋嘉男

(つちやよしお)
俳優。山梨県出身の郷土史家である土屋操の息子。著名な時代劇映画「七人の侍」に出演を果たしたことから、劇団での舞台活動から映画を中心とした俳優活動に転身。その後、映画・テレビドラマなどで幅広く活躍し、出演作品は枚挙に暇がない。

出演映画の一部を挙げると、「私はシベリヤの捕虜だった」「君死に給うことなかれ」「ゴジラの逆襲」「夏目漱石の三四郎」「サラリーマン出世太閤記」「続ちゃっきり金太」「マタンゴ」「潜水艦イ-57降伏せず」「用心棒」「にっぽん実話時代」「フランケンシュタイン対地底怪獣」「北辰斜にさすところ」「軽井沢夫人」など。

また、出演テレビドラマには、「松本清張シリーズ・黒い断層 」「百済の草」「ウルトラセブン」「三匹の侍」「鬼平犯科帳」「大忠臣蔵」「水戸黄門」「木枯し紋次郎」「太陽にほえろ!」「江戸の渦潮」「大激闘マッドポリス’80」「大岡越前」「流れ星佐吉」「特捜最前線」「恋に恋して恋きぶん」「名奉行 遠山の金さん」「ヒロシマ8.6ドラマ」「STATION」などがあるが、これらもほんの一部である。

著書に「思い出株式会社」「クロサワさーん! – 黒澤明との素晴らしき日々」「魚はゆらゆらと空を見る – 釣りバカ放浪記」など。

死因は、肺癌であった。89歳。

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