能村庸一

(のむらよういち)
テレビプロデューサー・元アナウンサー(フジテレビ)・ナレーター。調査部長・開発調査部長・編成局編成局専任局長などを歴任。「能村太郎」(のむらたろう)名義での活動歴もある。

アナウンサーからプロデューサーに転向後は、多くの時代劇において制作に携わった。受賞歴に、ギャラクシー賞テレビ部門特別賞・尾崎秀樹記念 大衆文学研究賞などがある。

携わったテレビ番組に「剣客商売」「新吾十番勝負」「岡っ引どぶ」「江戸の大騒動」「怪談妖蝶の棲む館」「さそり伝奇 風雲将棋谷」「怪談津の国屋 半七捕物帳」「銭形平次」「八丁堀捕物ばなし」「鬼平外伝」など。また、「助太刀屋助六」「帰って来た木枯し紋次郎」「鬼平犯科帳」などの映画においても企画やプロデュースに携わっている。

著書に「時代劇の作り方」「時代劇 役者昔ばなし」「役者のパートナー マネジャーの足跡」など。

病院にて死去。死因は、左腎細胞癌であった。76歳。

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