野村二郎

(のむらじろう)
フランス語学者。筑波大学名誉教授。瑞宝中綬章受章者。

東京外国語学校・フランス語科を卒業後、フランスの首都であるパリへの留学などを経て、図書館情報大学教授、東京教育大学助教授、早稲田大学助教授などを歴任。筑波大学でも教授を務め、のちに名誉教授に就任した。

著書(共著・編著を含む)に、「フランス生活あ・ら・かると」「口語体フランス語」「ぼくらのフランス語」「フランス語 練習問題 3,000題」「250語でできるやさしいフランス語」「現代フランス語会話入門」「アテネ・フランセ 10語で学ぶフランス語」「フランス文法入門ハンドブック」「イラストフランス旅行生活単語500」「レペテ!」「フランス、言葉と文化の旅」「フランス語問題200選」「フランス語のヒアリング(シリーズ)」「基本単語を覚えるフランス語クロスワード(シリーズ)」「シャンソンで覚えるフランス語(シリーズ)」など、多数。

また、翻訳(共訳を含む)を手掛けた作品には、「本能・その社会学的考察」(ロジェ・カイヨワ)、「フランス基本語辞典」(ジョルジュ・マトレ)、「ヴィヴ・ラ・バゲット – バゲットのすべて」(フィリップ・ヴィロン)などがある。

東京都内にある病院にて死去。死因は、陳旧性心筋梗塞であった。95歳。

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