さくらももこ

漫画家・エッセイスト・作詞家・脚本家。

自身における少女時代の体験などをモデルにした代表作「ちびまる子ちゃん」は、テレビでも長年に渡って放送を続けるなど、あまりにも有名。その他の漫画作品には、「神のちから」「コジコジ」「ひとりずもう」「永沢君」「ももこのドンドコ中学生音頭」などがある他、「もものかんづめ」「たいのおかしら」「さるのこしかけ」「ももこの世界あっちこっちめぐり」「さくら日和」「あのころ」「ももこのおもしろ宝石手帖」「さくらえび」「またたび」「焼きそばうえだ」「さくら横丁」「ももこの21世紀日記」「ももこのまんねん日記」などのエッセイも人気を博した。

「ちびまる子ちゃん」のテレビアニメ放映時におけるテーマソングとして長きに渡って使用されている、B.B.クィーンズのシングル曲「おどるポンポコリン」において、作詞を担当していることでも知られている。同曲は、全国高等学校野球選手権大会における応援歌や入場行進曲として使われた他、人気ガールズユニット「ももいろクローバーZ」によってカバーされるなど、今なおそこここで耳にすることが多い。

死因は、乳癌であった。53歳。自身は大変なヘビースモーカーであり、自著などにおいて、タバコを大量に吸うからこそ健康に気を付けている旨を語っていたが、若くして病魔に襲われ、命を奪われることになってしまった。

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