大森一樹

(おおもりかずき)
映画監督・脚本家。株式会社ファーストウッド・エンタテインメントにて代表取締役を務めた他、大阪芸術大学芸術学部映像学科学科長・日本映画監督協会理事などの要職を歴任。幅広いジャンルに渡って数々の作品を生み出した日本を代表する映画監督の1人。

代表作は、「ゴジラvsビオランテ」「ゴジラvsキングギドラ」を始めとする「ゴジラ」シリーズや、「恋する女たち」「トットチャンネル」「「さよなら」の女たち」「花の降る午後」「シュート!」「大失恋。」「わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語」「明るくなるまでこの恋を」「ちんちろまい」「走れ!イチロー」「悲しき天使」「イエスタデイワンスモア」「世界のどこにでもある、場所」「ベトナムの風に吹かれて」など、枚挙に暇がない。

主な受賞歴に、日本アカデミー賞(優秀監督賞、優秀脚本賞)、城戸賞など。

病院にて死去。死因は、急性骨髄性白血病であった。70歳。直後には舞台挨拶に立つ予定も入っており、突然の訃報に関係者は驚きと悲しみを隠せなかった。

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