翁家小楽

(おきなやこらく)
太神楽曲芸師。太神楽曲芸協会副会長。なお、「太神楽」(だいかぐら)とは、寄席芸能として江戸時代末期より人気を博した神楽の一種で、獅子舞に代表される「舞」や、傘回しなどの「曲」(曲芸)に分類される総合演芸である。

1952年、父である二代目翁家和楽に入門し、1958年に兄である三代目翁家小楽(現・三代目翁家和楽)の跡を継いで四代目翁家小楽を襲名。1963年に翁家トリオに加入、2014年に翁家社中を結成するなど、グループで活動することも多く、寄席において和傘の上で毬を回す曲芸などを披露し人気を博した。

受賞歴に、文化庁芸術祭優秀賞など。

死因などの詳細は公表されていない。79歳。死去により、2018年1月の鈴本演芸場における寄席が最後の出演となってしまった。

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