イリヤ・カバコフ

現代芸術家・挿絵画家(ロシア)。観念芸術家・概念芸術家と称されるコンセプチュアル・アーティストでもある。妻のエミリア・カバコフと共に、イリヤ&エミリア・カバコフ名義で現代美術アーティストとして活躍した。「モスクワ・コンセプチュアリズムの父」とも呼ばれている。旧ソビエト連邦(現・ウクライナ)出身。

日本では、2008年に高松宮殿下記念世界文化賞を受賞している他、「大地の芸術祭」(新潟県)に作品が展示された。

代表作に「自分の部屋から宇宙に飛び出した男」など。

死因詳細不明。89歳。死去の事実は、「イリヤ&エミリア・カバコフ財団」よりFacebookにて公表された。

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