横田慎太郎

(よこたしんたろう)
元プロ野球選手(外野手)。ロッテオリオンズ・中日ドラゴンズなどで活躍した元プロ野球選手である横田真之の息子。

2013年のドラフト会議にて阪神タイガースより2位指名を受け、2014年より入団。2016年には開幕戦にて2番・センターにてスターティングメンバーに名を連ね、1軍デビューを果たした。

将来が期待されていたものの、2017年に脳腫瘍を発症し、育成選手登録となった。賢明なリハビリを実施しながら、チームメンバーも含めて復帰を願っていたが、打球の行方が見えないなどの視覚障害が解消できず、2019年をもって現役を引退。

その後、脊髄への転移などにより闘病生活が続いたものの、抗癌剤や放射線による治療によって腫瘍が消滅。その奇跡の体験談は、阪神タイガースファンである俳優の間宮祥太朗主演によってドラマ化もされた。しかしながら、2022年に脳腫瘍の再発が発覚。以降、療養生活を送っていた。

著書に、脳腫瘍発症からの苦労などを記した「奇跡のバックホーム」がある。

死因は、脳腫瘍であった。28歳。

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