無着成恭

(むちゃくせいきょう)
僧侶・教育評論家。

教育者・教育評論家として、教え子である山形県山元村中学校の生徒たちが書いた生活記録や学級文集をまとめて「山びこ学校」として刊行したり、TBS系列のラジオで子供たちが電話相談を行う「全国こども電話相談室」の回答者を務めたりした。なお、「山びこ学校」はベストセラーとなっている。また、禅宗の僧侶として、一鍬山福泉寺や泉福寺の住職も務めた。

主な受賞歴に、正力松太郎賞・斎藤茂吉文化賞などがある。

著書に、上述の「山びこ学校」の他、「教育ノート」「ぼくの青年時代」「教育をさがせ」「無着成恭の理科工作あそび」「禅にまなぶ」「ヘソの詩」「人それぞれに花あり」「宗教って何ですか」「ぼくの青春時代」「無着成恭の昭和教育論」「ふぶきの中に」「親と子のなぜなぜ学校」「仏教ものしり事典」などがある。

病院にて死去。死因は、敗血症性ショックであった。96歳。

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