三遊亭若圓歌

(さんゆうていわかえんか)
落語家。落語協会所属。本名は「公文治」(くもんおさむ)。出囃子は、「大名行列」だった。

1946年、東京都文京区生まれ。タクシー運転手などを経て、1969年に三遊亭歌奴(2代目)に入門し、三遊亭歌五の名前で前座修行。その後、三遊亭歌文に改名し、1977年まで内弟子生活を送る。漫談家としての活動などを経て、1987年に三遊亭歌慎として二ツ目となる。1993年に真打に昇進、三遊亭若圓歌に改名した。また、2017年4月に三遊亭圓歌(3代目)が亡くなったのを機に、その弟弟子で二ツ目だった三遊亭歌扇を弟子とした。

主な受賞歴に、国立演芸場若手花形演芸銀賞など。

弟子に、上述した三遊亭歌扇(4代目)らがいる。

死因は、膵臓癌であった。77歳。死去の事実は、葬儀などが近親者によって営まれたあと、亡くなってから5日ほど経過したのちに明らかとなった。

タイトルとURLをコピーしました