エレノア・コッポラ

映画監督・女優(アメリカ)。「ゴッドファーザー」などの作品で有名な世界的な巨匠監督であるフランシス・フォード・コッポラの妻。同じく映画監督・女優でプロデューサーや脚本家も務めるソフィア・コッポラ、および映画監督・プロデューサー・俳優であるロマン・コッポラ、さらには俳優・映画プロデューサーであるジャン=カルロ・コッポラの母。

1936年、アメリカ合衆国西部太平洋岸・カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。大学を卒業後、1963年にフランシス・フォード・コッポラが監督・脚本を務めたホラー映画「Dementia 13」(ディメンシャ13)にて美術助手を務めたことをきっかけに、同年結婚。1991年には、やはりフランシス・フォード・コッポラの作品である「地獄の黙示録」(1979年)の制作現場を映し出したドキュメンタリー映画「ハート・オブ・ダークネス – コッポラの黙示録」にて監督を務め、さらには出演も果たした。そのほか、2016年のアメリカ・イギリスの合作長編映画で、ダイアン・レインが主役を演じたコメディ作品「ボンジュール、アン」でも監督を務め、脚本も手掛けた。

カリフォルニア州ラザフォードにある自宅にて死去。死因などの詳細は不明。87歳。

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