日野原重明

(ひのはらしげあき)
医師・医学者・医学博士。公益財団法人笹川記念保健協力財団名誉会長・上智大学日本グリーフケア研究所名誉所長・聖路加国際病院名誉院長の他、英知大学客員教授・公益財団法人聖ルカライフサイエンス研究所理事長・一般財団法人聖路加国際メディカルセンター理事長・有限責任中間法人日本人間ドック学会名誉顧問・特定非営利活動法人日本医療ネットワーク協会顧問・聖路加国際病院院長・日本エイジマネージメント医療研究機構顧問・国際基督教大学教授などを歴任。勲二等瑞宝章・文化勲章受章者。文化功労者。東京都中央区名誉区民。

1995年のオウム真理教による「地下鉄サリン事件」において、当時院長を務めていた聖路加国際病院を開放の上、陣頭指揮し、被害者の治療に尽力したことで知られている。

著書に「オスラー博士の生涯:アメリカ醫學の開拓者」「性と結婚の科学」「延命の医学から生命を与えるケアへ」「老いを創める」「いのちの器:人生を自分らしく生きる」「健康行動の提言:新しい健康教育をめざして」「生きかた上手」「日野原重明の生き方哲学:よく生き、よく老い、よく病み、よく死ぬ」「テンダー・ラブ:それは愛の最高の表現です。」「100歳のことば100選」「今日すべきことを精一杯!」「慢性疾患の新しい理解とリハビリテーション看護」「POSによる高血圧のマネジメント プライマリ・ケアへの新しいアプローチ」「ひとはどう生き、どう死ぬのか」など多数。

自宅にて死去。死因は、呼吸不全であった。105歳。

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