関根潤三

(せきねじゅんぞう)
元プロ野球選手(外野手・投手)、監督・コーチ・解説者。

選手時代は近鉄パールス(現・オリックス・バッファローズ)や巨人(読売ジャイアンツ)で活躍。近鉄ではエースとして活躍したこともあったが、その後、野手に転向した。投手として通算50勝、打者として1,000本安打を記録。2003年に野球殿堂入りを果たしている。

引退後は、ニッポン放送などのラジオや、フジテレビなどのテレビで解説者を務める一方、広島東洋カープ一軍打撃コーチ、巨人ヘッドコーチ・二軍監督、横浜大洋ホエールズ監督、ヤクルトスワローズ監督などを歴任。若手を積極的に登用し、育てた実績から、「人材育成の名手」と呼ばれたこともあった。特にヤクルトスワローズで、栗山英樹・荒木大輔・池山隆寛・広沢克己・内藤尚行・秦真司・笘篠賢治などの名選手を数多く育てた監督として知られている。

死因は、老衰であった。93歳。

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