川田文子

(かわたふみこ)
ノンフィクション作家。主に日本の慰安婦問題に従事した。アジア各地における慰安所の調査に尽力した「日本の戦争責任資料センター」共同代表。日本軍慰安婦をテーマにした私立博物館である「戦争と女性の人権博物館」の呼びかけ人でもある。

代表著書として、「戦争と性-近代公娼制度・慰安所制度をめぐって」「皇軍慰安所の女たち」などが有名。その他に、「つい昨日の女たち」「女たちの子守唄」「琉球弧の女たち」「赤瓦の家―朝鮮から来た従軍慰安婦」「ふっ子さん保育園をはしる―現代子預け考」「インドネシアの「慰安婦」」「「従軍慰安婦」をめぐる30のウソと真実」「イアンフとよばれた戦場の少女」「授業「従軍慰安婦」―歴史教育と性教育からのアプローチ」「自傷―葛藤を〈生きる力〉へ」「女という文字、おんなということば」などがある。

死因は、胃癌であった。79歳。

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