ベニシア・スタンリー・スミス

ハーブ研究家。イギリスの貴族階級生まれ。連合王国貴族である第2代スカーズデール子爵・リチャード・ナサニエル・カーゾンの孫。山岳写真家である梶山正の妻。

1971年の来日後、ほどなくして京都で英会話学校を開校。その後、京都大原における築約100年の古民家での暮らしを「ベニシアの京都里山日記」「ベニシアのハーブ便り」などの著書(エッセー)にまとめて出版、花やハーブを育てる様子を公開した。

テレビ番組を始めとするメディアにも積極的に出演し、ハーブの専門家として活躍した。受賞歴に、NHK「わたしのアイデアガーデニングコンテスト」特別賞など。

主な出演テレビ番組に、「猫のしっぽ カエルの手」「スタジオパークからこんにちは」「おしゃれ工房」など。また、「猫のしっぽ カエルの手」のスタッフによって「ベニシアさんの四季の庭」といったドキュメンタリー映画も制作された。

著書に、上述の「ベニシアの京都里山日記」「ベニシアのハーブ便り」の他、「ベニシアの京都里山暮らし」「猫のしっぽ カエルの手 – ベニシアのエッセイ集」「ベニシアの言葉の宝箱」など。

自宅にて死去。死因は、誤嚥性肺炎であった。72歳。

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