野見山暁治

(のみやまぎょうじ)
画家(洋画・抽象画)。東京芸術大学名誉教授。文化勲章受章者。文化功労者。東京都練馬区名誉区民。旧字体で「野見山曉治」とも表記される。

受賞歴に、安井賞、福岡県知事賞、日本エッセイスト・クラブ賞受賞、毎日芸術賞受賞、福岡県文化賞、菊池寛賞、芸術選奨文部大臣賞など。

故郷である福岡県筑豊における炭鉱の情景を描く「廃坑」シリーズで有名。その他の作品に、「岩上の人」など。東京国立近代美術館などにおいて度々大規模な個展が開催された。100歳を超えてもなお、作品を描き続けていた。

また、「四百字のデッサン」「野見山暁治の風景デッサン」「パリ・キュリイ病院」「遠ざかる景色」「セルフィッシュ」「署名のない風景」「しま」「ケムクジャーラ」「アトリエ日記」「じわりとアトリエ日記」「やっぱりアトリエ日記」「無言館はなぜ作られたのか」「異郷の陽だまり」など、多数の著書がある。

死因は、心不全であった。102歳。

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