金永日

(きむよんいる)
政治家・外交官(朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮))。「キム・ヨンイル」とカタカナ表記されることも多い。

日本を含めたアジア地域担当の外務次官を務めた他、朝鮮労働党において、中央委員会書記局書記(国際担当)や国際部長、中央委員会政治局員候補などを歴任した。その他、アフリカ諸国における北朝鮮大使館員、駐リビア北朝鮮大使なども担当。核問題を巡っての6ヵ国協議では首席代表も務めた。

2002年及び2004年に日朝首脳会談において、当時の内閣総理大臣であった小泉純一郎が北朝鮮に出向いた際、空港で出迎えた1人でもある。2013~2014年には、参議院議員だったアントニオ猪木や、小泉純一郎氏の政務秘書官だった飯島勲との会談も行った。

金正恩総書記の側近の1人と認識されていたが、ここ数年は表舞台に姿を現すことが極端に減少していた。

死因の詳細や、正確な死去日は発表されていない。当サイトでは便宜上、訃報が報じられた前日としている。なお、この日は、金正恩総書記が霊前に花環を贈ったとされる日でもある。

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