ロザリン・カーター

アメリカ合衆国・元ファーストレディ。人権活動家。第39代大統領ジミー・カーターの妻。政治家・実業家であるジャック・カーターの母。

1927年、アメリカ合衆国南東部にあるジョージア州に生まれ、ジョージア・サウスウェスタン州立大学を卒業。1945年、以前より知り合いで、海軍士官学校に通っていたジミー・カーター氏と交際を開始。翌1946年に結婚し、上述したジャック・カーター氏を含む4人の子供に恵まれた。

ジョージア州において上院議員や州知事を務めたジミー・カーター氏を支えながら、1977~1981年に同氏が大統領を務めた際にはファーストレディとして閣議に同席。論争問題に鋭く切り込むなど存在感を発揮した。その他、人権活動家として、メンタルヘルスの問題に関してその偏見を払拭するための活動などを長年に渡って継続していた。

著書に、自叙伝である「First Lady from Plains」などがある。

アメリカ合衆国南東部にあるジョージア州にある自宅にて死去。死因などの詳細は不明。96歳。認知症を患い、在宅ホスピスによる療養生活を送り始めてから僅か2日後に亡くなってしまったとのこと。

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