大瀬ゆめじ

(おおせゆめじ)
漫才師。1971年、ツッコミ担当の大瀬うたじと共に「大瀬ゆめじ・うたじ」を結成し、コンビとして活動していた。1976年にNHK新人漫才コンクールにおいて優秀賞を受賞、1981年には同じくNHK新人漫才コンクールにおいて最優秀賞を獲得するなどの活躍を見せたが、2013年に解散。以後はそれぞれピン芸人として活動を続けていた。

北海道函館市に生まれ、早稲田大学卒業後、芸人としての道を歩み始める。1988年、漫才協会の真打ちに昇進。

「大瀬ゆめじ・うたじ」ではボケを担当し、ダジャレを言うものの、それがツッコミ担当のうたじに分かってもらえず平行線の会話が続く、というのが定番ネタ。

出演した主なテレビ番組には、「おれは男だ!」「笑点」「お好み演芸会」「年忘れ漫才競演」「笑いがいちばん」などがある。また、ラジオ番組では、「ラジオ寄席」「真打ち競演 」など。

死因は、慢性腎不全・急性心不全であった。75歳。

タイトルとURLをコピーしました