ジョー・リーバーマン

政治家・法律家(アメリカ)。元アメリカ合衆国上院議員。2000年のアメリカ大統領選挙において、民主党の副大統領候補だったことで特に知られている。なお、日本では「ジョゼフ・リーバーマン」と呼ばれることも多い。

1942年、アメリカ合衆国北東部にあるニューイングランド地方コネチカット州のスタンフォードに生まれる。1967年にコネチカット州ニューヘイブンにあるエール大学法科大学院(イェール・ロー・スクール)を修了。1970年、地元コネティカット州の上院議員選挙に出馬、初当選を果たして政界入りした。その後、コネティカット州検事総長、同州司法長官などを経て、1988年には国の上院議員選挙に当選、以来2013年1月まで4期に渡って上院議員を務めた。2000年のアメリカ合衆国大統領選挙では、アル・ゴア氏の伴走者としてユダヤ系の人物として初めて民主党の副大統領候補に指名されたが、本選挙では僅差で敗北した。2004年のアメリカ合衆国大統領選挙でも出馬を決意するも、のちに形勢不利と見て徹底を表明。2012年の上院議員選挙には立候補せず、2013年の任期満了に伴い事実上政界を引退した。上院議員在任中は、政府問題委員会委員長、国土安全保障・政府問題委員会委員長などの要職を歴任した。

死因は、転倒に伴う合併症とされている。82歳。死去に伴い、家族が声明を発表した。

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