近岡理一郎

(ちかおかりいちろう)

政治家。元山形県議会議員(6期)・衆議院議員(7期)。所属政党は、自由民主党。旭日大綬章受章者。

橋本龍太郎内閣総理大臣(当時)の下で、科学技術庁長官を務めたことで特に知られている。

山形県最上郡真室川村(現在の室川町)に生まれ、1959年に山形県議会議員選挙に出馬、初当選を果たし、以後6期務めた。1980年に、衆議院議員総選挙に自民党の公認を得て出馬、こちらも初当選を果たし、国政に打って出ることとなった。以後、2000年の衆議院議員総選挙まで、7期連続で当選した。2003年の衆議院解散に伴って、政界より引退した。

上述した科学技術庁長官のほか、総務政務次官(中曽根康弘内閣)、厚生政務次官(宇野宗佑内閣)なども歴任した。

入院していた病院にて死去。死因は、肺炎および呼吸不全であった。89歳。

タイトルとURLをコピーしました