浜田マキ子

(はまだまきこ)
実業家・随筆家(エッセイスト)・政治運動家。政治家・弁護士で衆議院議員・参議院議員の双方を務めた浜田卓二郎の妻。

森村学園高等科を卒業後、一旦は日本航空に入社し、国際線のスチュワーデス(現CA、キャビンアテンダント)となるも、退社して東京大学を受け直す。1965年に同大学文学部東洋史学科を卒業、大蔵省入省。

1973年には、フィニッシングスクール(花嫁学校)である「芝アカデミー」を設立、学長として運営を率いる。以後、講演や雑誌・書物の出版、テレビの情報番組におけるコメンテーターなど、幅広い活動を積極的に展開した。

1990年には、衆議院議員であった夫に対抗して自身も衆議院議員総選挙に立候補し、お互いに舌戦を繰り広げるなど大きな話題を呼んだが、落選(夫は当選)。その後も東京都知事選挙に無所属で出馬(結果は落選)するなど話題を集め、テレビを始めとする各種メディアにたびたび登場した。以後、何度か衆議院議員選挙に立候補するが、いずれも落選している。

出演した主なテレビ番組には、「ビートたけしのTVタックル」「朝まで生テレビ!」「サンデープロジェクト」「たけし・逸見の平成教育委員会」「爆報!THE フライデー」「ビッグモーニング」などがある。

著書に、「女はみんなジャンヌ・ダルク」「キレイはマネからおしゃれは勇気」「「楽勉」のすすめ・受験生をもつお母さんへ」「普通の女 – 駄目なものは駄目、いいものはいい」などがある。

死因は、急性心不全であった。80歳。奇しくも、夫である浜田卓二郎が昇天してから僅か13日後のことであった。

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