鶴羽肇

(つるははじめ)
実業家・企業家・経営者。大手ドラッグストアチェーンである「株式会社ツルハホールディングス」(ツルハ)初代代表取締役社長。

京都大学卒業後、薬剤師などを経て、1963年、父親が創業した薬局(株式会社ツルハ薬局)の専務取締役に就く。1975年には、株式会社クスリのツルハコントロールセンターを創業し、代表取締役に就任した。1977年、父親の逝去に伴い、株式会社ツルハ薬局の代表取締役社長を兼務。2005年には、株式会社ツルハホールディングスを設立し、全国に「ツルハドラッグ」「クスリのツルハ」を展開。2012年に国内1,000店舗を達成し、ドラッグストア業界でトップの地位に君臨した。さらには同年、新業態として同社初の本格ディスカウントストア「ビッグダウン」を出店するなど、複数業態・多店舗展開を積極的に進めた。

その他、NPO法人ツルハ医療介護協会理事長、社会福祉法人鶴翔福祉会理事長なども歴任した。

死因などの詳細は不明。91歳。

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