芦原妃名子

(あしはらひなこ)
漫画家。2012年にドラマ化され、日本テレビ系列で放送されていた「Piece」や、2023年に木南晴夏や生見愛瑠が出演して話題となった、同じく日本テレビ系列のテレビドラマ「セクシー田中さん」などの原作者として知られている。

1994年、小学館が発行する少女漫画雑誌「別冊少女コミック」にて、「その話おことわりします」で漫画家デビュー。以後、上述した「Piece」や「セクシー田中さん」のほかにも、2007年にテレビドラマ化され、TBS系列で放送されていた「砂時計」など、多くのヒット作を発表。

そのほかの主な発表作品には、「Girls Lesson」「家に帰ろう」「夏にごようじん」「星降る部屋で」「天使のキス」「Miss」「Derby Queen」「ユビキリ」「蝶々雲」「Bread&Butter」「天然ビターチョコレート」「プリンセス・ライン」などがある。

主な受賞歴に、小学館漫画賞(2005年、2013年)などがある。

死因は、自殺であった。50歳。連絡が取れなくなったことを不審に思った知人らが行方不明届を提出し、警察が捜索したところ、栃木県日光市のダムにて死去しているのが発見されたという。遺書のようなものもあり、現場の状況から自殺と判断された。3日前に、上述した2023年のドラマ「セクシー田中さん」を巡って制作サイドとの間でトラブルがあったことをSNSにて公表したものの、その2日後には投稿を削除していた。

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