テリー・ファンク

プロレスラー(アメリカ)。日本では「テキサスの荒馬」「テキサス・ブロンコ」などと称され多くのファンを魅了した。ゆでたまご作の人気漫画・アニメ「キン肉マン」に登場するキャラクター「テリーマン」のモデルとなったことでも知られている。また、「ザ・ファンクス」として、兄であるドリー・ファンク・ジュニアとタッグを組み、爆発的な人気を博した。なお、二人とも、やはりプロレスラーであったドリー・ファンク・シニアの息子である。

ジャイアント馬場アントニオ猪木とも何度も戦い、名勝負を繰り広げた。得意技は、スピニング・トーホールドやテキサスクローバーホールド、バックドロップ、ローリング・クレイドルなど。

NWA世界ヘビー級王座、NWA世界タッグ王座、NWA USヘビー級王座、NWAジョージア・タッグ王座、SCW南西部ヘビー級王座、WWF世界タッグ王座、JCWヘビー級王座など、日本・アメリカの双方において、数々の王座を獲得している。

俳優としても活躍し、シルヴェスター・スタローン主演の映画「オーバー・ザ・トップ」などに出演している。その他の出演作品には、「パラダイス・アレイ」「タイムマシーンにお願い」「うわさの刑事テキーラとボネッティ」などがある。

死因などの詳細は不明。79歳。死去の事実は、アメリカのプロレス団体であるWWE(ワールドレスリング・エンターテインメント)により発表された。死去した日付なども明らかにされていないため、本サイトにおける日付は発表日としている。晩年は、認知症の治療に専念していたとの情報もある。

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