曙太郎

(あけぼのたろう)
元大相撲力士・総合格闘家・プロレスラー・タレント。アメリカ合衆国ハワイ州オアフ島出身。外国人初の横綱(第64代)として人気を博した。大相撲力士の引退後は、K-1(キックボクシング)や総合格闘技などの試合に出場し、さらにはプロレスラーとしても活躍した。

1988年3月場所にて初土俵を踏み、1990年9月場所で新入幕。1993年に新横綱に昇進した。2001年の1月場所を最後に、現役を引退。大相撲・幕内での通算成績は、在位63場所で、566勝198敗181休、勝率7割4分1厘。そのうち横綱としての在位は、当時歴代4位に入る48場所を誇り、432勝122敗166休、勝率7割8分0厘だった。幕内最高優勝は11回、三賞は6回(敢闘賞2回、殊勲賞4回)。

また、K-1(キックボクシング)の通算成績は、10試合で1勝9敗。総合格闘技では4試合で0勝4敗だった。一方プロレスでは、三冠ヘビー級王座、アジアタッグ王座、世界タッグ王座、王道トーナメント優勝、オープン・ザ・トライアングルゲート王座、世界ヘビー級王座、NWAプレミアムヘビー級王座など、数々のタイトルを獲得している。

東京近郊にある病院にて死去。死因は、心不全であった。54歳。7年前に北九州市にて倒れ、以来闘病生活を送っていたという。なお、明確な死去日などは不明のため、当サイトの日付は死去の事実が発覚した日としている。

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